母の日のカーネーションがシンボルになった由来

こんにちわ！
フルールの橋本です。

いよいよ母の日が近づいてきましたね。花部門では1番の繁忙期なので、今からドキドキしております(´⊙ω⊙`)
無事に終わりますようにっ！！

さて、今日は母の日で定番のお花“カーネーション”のお話しをしようと思います。

母の日になぜ“カーネーション”を
おくるようになったのか由来を知っていますか？

母の日の始まりは1910年にアメリカ合衆国のウェストバージニア州で少しずつ広まり、
正式に「母の日」として記念日に制定されたのは1914年のことです。

「5月の第2日曜日を母の日」となった背景には、アンナ・ジャービスという方の活動が関係しています。

アンナの母親であるアン・ジャービスは、当時戦争で負傷兵の衛生状態を改善する
「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、
味方だけではなく敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。

母親が亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会に、
母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。
これが「母の日」の起源と言われており、
アンナの行動によって白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになりました。

日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃であり、
当時教会で行われたイベントによって、人々の間に広まったと伝えらたそうです。

由来で分かるように、「亡くなった母に捧げる」と言う意味あいがあるので、
白いカーネーションだけを贈る時は気をつけて下さい💦
白いカーネーションを贈りたい時は、他の色を混ぜるといいといいですよ(^^)

カーネーションの花言葉は？

花の色に意味があるように、花言葉もあります。
全体的な意味としては「女性の愛」「感動」「純粋な愛情」などがあります。
感謝の気持ちを花に託して、母の日の贈り物にピッタリですね✨

赤色:母への愛、母の愛、純粋な愛

ピンク色:感謝、気品、温かい心

黄色:友情、美

オレンジ色:熱烈な愛、純粋な愛

青色:永遠の幸福

紫色:誇り、気品

白色:わたしの愛情は生きている、尊敬

などなど、色にこだわることでいつもと違った視野で母の日の贈り物を選ぶ参考にしてみて下さいね！

いかがでしたか？

最近ではいろんな花が展開されて、選択肢も増えています。
実はカーネーションは古代ギリシャでは神に捧げる花冠にも用いられ、
学名では「神の花（ダイアサンス）」とも言われています。
基本に戻ってカーネーションを贈るのはいかがでしょうか？

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